中野区(東京都)
中野区のエリア情報
中野区は、東京都の区部西部に位置する特別区。 東京23区の西部にあり、地形的には武蔵野台地の一角に位置しています。JR中央線を中核として東西に鉄道が数多く通り、渋谷区・新宿区・豊島区など巨大繁華街を有する区とも隣接しており、バスも渋谷駅・新宿駅・池袋駅から区内を結ぶ路線があるなど利便性が高いくになっています。 中央線沿線地区を中心に専門学校が数多く存在しています。また1950年代以降、多くの漫画家が住んだため、現在も漫画・アニメーション製作は、隣接する杉並区や練馬区、三鷹市などと並んで盛んであり、日本有数のアニメ制作会社の集積地にもなっています。近年、中野坂上地区の再開発により超高層ビルも建ち、コンピュータ・ソフトウェア関連の会社も進出してきています。2012年には中野駅北口周辺(警察学校跡地)における再開発地域「中野四季の都市(なかのしきのまち)」が街びらきし、「囲町(かこいちょう)」「なかの新都心」などと呼ばれることがあり、中野坂上は「新宿副都心」と呼ばれています。 人口密度は20,479.15人/km2(2015年4月1日推計)で日本で第2位になっています。 2012年4月1日現在、道路率は12.8%で23区中21位で、狭幅員道路率は84.0%で23区中最下位と、道路都市基盤が脆弱なのが中野区の特徴になっています。大きな川がなかったり公園や緑地が少ない区で、人口密度が高い区となっています。